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歯の豆知識 TIPS

歯周病ってどんな病気?

2018年9月28日 (金)

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皆さんこんにちは!
今回は、CMなどで耳にする機会も多い、歯周病についてお話していきます。

 

 

歯周病は、歯垢(プラーク)がきっかけでおこる歯周組織(歯茎や顎の骨など)の病気です。
歯垢は食べカスではなく、最近の塊です。1mg中に数億もの細菌が棲みついていると言われていて、
その中の歯周病原菌が出す毒素で歯茎に炎症をもたらします。

時間が経つと、歯垢はやがて唾液中のミネラルと結合して石のように硬くなります。
これを歯石といいます。
この歯石の中や周りに更に細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。
そのようにして進行していくと、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の境目が深くなり、
歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしはじめます。
支えを失った歯はグラグラしてきて、最終的には抜かなければいけなくなってしまいます(>_<)

歯を失ってしまう原因は、むし歯よりも歯周病の方が多いと言われています。

 

 

一度溶けてしまった歯を支える骨は元に戻ることはありません。

歯周病で歯を失わないようにするためにも、日頃の歯磨きを丁寧に行ったり、

定期的に歯医者にクリーニングに通うなどして、ご自分のお口の中としっかり向き合っていくことが大切です♪

 

 

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