歯磨きは一日何回を目安にすべき
歯磨きは1日何回を目安に実施すべき?
虫歯や歯周病を防ぐために、1日何回を目安に歯磨きすべきか気になっている方は多いのではないでしょうか。必ず毎食後に歯磨きしなければならないのか、歯磨きをすれば虫歯や歯周病を防ぐことはできるのか気になりますよね。ここでは、歯磨きの回数の目安について春日部市、武里の歯医者、やまもと歯科が分かりやすく解説いたします。
◆毎食後に歯磨きをする
虫歯菌は、糖をエサに酸を生産し、歯を溶かします。そして、歯周病は歯垢に生息する歯周病菌が歯茎に炎症を引き起こします。歯磨きでは、糖や歯垢を取り除けるため、虫歯や歯周病のリスクを抑えられるのです。
できるだけ口の中に糖や歯垢がない状況をつくることが大切なため、毎食後に歯磨きをしましょう。
◆難しい場合は1日2回
毎食後に歯磨きをしたくても、どうしてもできないこともあるでしょう。朝と夜は磨けても、会社や出先ではなかなか磨きにくいですよね。朝と夜の1日2回は歯磨きをしましょう。朝は、夜のうちに口の中で増えた雑菌がたくさんいるので、歯磨きで洗い流す必要があります。
また、夜寝る前に口の中に食べかすが残っていると、寝ている間に雑菌が増えてしまいます。寝ている間は自浄作用のある唾液の分泌が少なくなるため、雑菌が増えやすいのです。
◆歯磨きだけでは口腔ケアは不十分
毎食後に歯磨きをしていても、それだけでは汚れを十分に取り除くことができません。デンタルフロスや歯間ブラシで徹底的にケアしましょう。そこまでしても、完全には取り除けません。では、どうすればいいのかというと、定期的に歯科医院で検診を受けて、虫歯や歯周病のリスクをチェックすることが大切です。
もし、歯周病や虫歯になっていても、早期発見できるため、歯を失う前に治療できます。歯磨きの方法のチェックや指導も受けられるため、セルフケアの質の向上にも繋がります。
◆まとめ
歯磨きは、できるだけ毎食後にすることが大切ですが、難しい場合は朝と夜だけでも磨きましょう。寝ている間に雑菌が増えて、虫歯や歯周病のリスクが上がります。また、歯磨きだけでは十分に汚れを取り除くことができないため、歯間ブラシやデンタルフロスも使いましょう。そのうえで、定期的に歯科医院で検診を受けて、虫歯や歯周病を早期発見することが大切です。ブラッシング指導や歯のチェックを受けたい方は、春日部市、武里の歯医者、やまもと歯科にお越しください。
2018年12月17日 (月)
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