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歯の豆知識 TIPS

口呼吸治さないといけないの?

2025年1月20日 (月)

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2025年になりました!
今年も皆さまの歯の健康をサポートできるよう、スタッフ一同精進してまいります。
今年もやまもと歯科をよろしくお願いいたします♪

 

今回は無意識にしている呼吸についてのお話です!

 

みなさんは呼吸をするとき、鼻から息を吸ったり吐いたり“鼻呼吸”ができていますか?
本来呼吸とは鼻でするものですが、風邪や鼻炎などなんらかの理由で鼻からの呼吸がしにくくなると口で呼吸するようになってしまいます。口呼吸になると身体に様々な悪影響があるといわれており、鼻呼吸へ改善する必要があります。

 

*どうして口呼吸がいけないの?
空気中にはほこりや細菌、花粉、排気ガスなど体に有害となる物質が含まれています。
鼻呼吸ではその大部分が自然に濾過されますが、口呼吸ではその有害な物を直接体内に取り込んでしまいます。
また口呼吸することで、口の中が乾燥することで虫歯や歯周病などなリスクも高まってしまいます。

 

*体にどんな悪影響があるの?
①口の中が乾燥する
唾液の分泌が減り、虫歯や歯周病になりやすい
口臭やイビキの原因となる
喉の炎症を起こしやすい

 

②舌や口の筋力低下
舌が正しい位置にないと“ぽかん口”となり歯並びが悪くなる
顔のたるみ、シワ、二重アゴの原因となる

 

③免疫機能の低下
風邪をひきやすくなる(自律神経を乱す)
アトピーやぜんそく、アレルギーなどを引き起こす

 

また体が緊張状態と勘違いして睡眠中も体が休まらなかったり、舌の位置が悪くなることで睡眠時無呼吸症候群を引き起こす原因にもなるようです。
普段無意識にしている呼吸ですが、私たちの健康と大きな関係がありますね…

 

では口呼吸はどうすれば改善できるのでしょうか?
口呼吸を改善するには口周りの筋肉を鍛えることが効果的とされ、『あいうべ体操』がおすすめです♪
あいうべ体操とは、「あ~」「い~」「う~」「べ~」と口を動かすだけの簡単な体操で、口を大きく開けてゆっくり行うのがポイントです。

 

①「あ〜」口を大きく開ける
②「い~」思い切り横に口を広げる
③「う~」唇を尖らせ前に突き出す
④「べ~」顎先にむかって舌を出す

 

それぞれ1秒キープ、これを10回繰り返す。
1日3セットできるといいですね!

 

ぜひみなさんも普段の呼吸に意識を向けて、鼻呼吸できているかチェックしてみてください!
呼吸に気をつけて、健康に過ごしていきましょう♪

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